アメリカ人が「スシ」を勘違いしている件
今日は寿司について!
「SUSHI」は今や世界共通語で、私のいるミシガン州では百発百中、全員がスシの存在を知っています。
「OMG I love sushi!」なんてフレーズもそこら中で聞くし、「スシは私の1番の大好物よ!」と断言する人もたくさんいます。
ただ、アメリカ人の考えるスシは「寿司」ではない。スシロールなんです!!!!!(T-T)
私の学校のカフェテリアにもスシロールがあります。
クオリティーの低さは置いといて(笑)
これがアメリカ人の言うスシ。
日本でも巻き寿司とかあるけど、アメリカはなんでもぶっ込んじゃえ感がある。アボカドだったりチーズだったり揚げ物だったり・・
最近だと日本でもカリフォルニアロールとか見かけますよね(美味しいけどさ・・・)
これは日本の握り寿司とは別物。
別物として楽しむならいいんですが、やっかいなのが95%の人が「これが日本のSUSHI!」と勘違いしていること。
もはや「握り寿司」の存在を知らないレベルなんです。
この前友達とカフェテリアに行ったら、
「カフェにスシがあってよかったわね!きっとなかったら毎日ホームシックになるでしょう」なんてことを言われたので、
「本当の寿司はね・・・」とグーグルで握り寿司を検索して見せてあげました。
この友達はこんなの見たことない!という感じで、「なにこれ?」と一言。
これが本当の寿司だああああああああ!
友達は驚きもあったようですが、ぜひ試してみたいと言ってたので、私の使命は果たされたような気がする!笑
と言っても、アメリカ人に刺身+握り+醤油というシンプルなものを食べさせて気に入ってくれるかは分からない。
その国の人の口に合わせて作られてるのは本当によくあることで、
日本のキムチを韓国人は「全然辛くないからキムチじゃない」というし、
大人気「タコベル」(タコスとか売ってる)をメキシコ人は「あんなんメキシコ料理じゃない」というし、
アメリカの中華料理屋さんなんて中国人は怒るレベル。
中華料理の店にテリヤキチキンがよくあるのも謎です笑(テリヤキって日本語だよね・・・?)
どこ行ってもこういうことはあるので、別にアメリカ人がカロリーたっぷりのスシロール食べててもいいんです。
でも、できれば日本の寿司の存在を知ってもらいたい。
存在だけでもいいからぁ~!
まぁみんなが幸せならそれでいいんです。(こんな結論ですいません)
ではまたっ!