日本語がそのまま英語になった単語たちを紹介!

 

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もうアメリカに住んで8年目になりますが、日本語がそのまま会話の中で出てくると未だに「おっ」ってなります。

 

前回で寿司の話も少ししましたが、「Sushi」もそのうちのひとつですよね。

 

dekaiyo.hatenadiary.jp

 

 有名なのだと、Ninja(忍者)とかSamurai(侍)など。

でも、まだまだいっぱいあるんです!

私の経験から、よく聞くな〜という単語たちを紹介します!

 

料理編

Ramen(ラーメン) みんな大好きラーメン。ラー「麺」(?)なのに、Ramen noodles(ラーメン麺) って呼ばれることが多いです。

Edamame (枝豆) ‐ エーダマーミー!意外と日本食だということを知らない人が多いような気がします。

Panko (パン粉) ‐ 普通に食品売り場で「panko」と書かれた袋が売られてます。

Tofu (豆腐) ‐ ベジタリアンの方々が肉の代わりとして入れたりしてることも。(日本もそうか?)

Sake (酒) ‐ お酒を飲む人はだいたい知ってるかな?

 

色々

Origami(折り紙)‐ 日本の伝統としても知られていますが、普通に好きでやってる人もいるみたいです!

Karaoke(カラオケ)‐ 日本の「カラオケボックス」とは少しイメージが違くて、声が入ってない曲のことをKaraokeといいます。どこでもカラオケできます。

Tsunami津波‐ やはり日本で起こることが多いからか、そのまま英語になったようです。

Umami(うま味)‐ 五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)の中で、うま味だけ日本語使われています。栄養学の授業などでも習いましたが、私は未だにうま味がなんなのか説明できません。笑

Emoji(絵文字)‐ これは一番驚いたやつです。初めて人が使っているのを聞いたのは高校生のとき・・・(回想シーンスタート)


「え・・イモ・・ジ?今なんて言った??」
「え、イモージーだけど?このイモージー可愛くない?」
「絵文字!?それ日本語だよ!!!!」
知ってるけど?」
「え!? 私聞いたことないよ!!!?なんで!?」
「さあ」
「絵文字って日本語なんだよ!!!」


私の興奮度MAXなのに温度差激しすぎました。笑

 

 

これは微妙?気を付けて!

忘れている単語はないかとインターネットで調べていたら、疑問に思うものがちらほら。

 

Shiitake (しいたけ)  ‐ たしかに、しいたけ、えのき、まつたけ(Shiitake, Enoki, Matsutake)など、きのこの正式名称はすべて日本語なんです!初めて知ったときはびっくりだったのですが、会話のなかで "I want to eat Shiitake!" (しいたけ食べたい!)と言っても、相手が料理人とかじゃない限り通じない可能性が高いです・・・。

なぜなら、きのこ類は全部Mushroomsだから。えのきでも、しいたけでも、まつたけでも、種類はおかまいなしに全部マッシュルームズと呼ばれています。

種類が豊富なお店にいくと、Shiitake Mushroomsとか、Enoki mushroomsってよく見ると書いてあるので、超キノコ好きな人は知っているかもしれませんが、Ramenのような知名度はないです!


Kawaii(カワイイ)、Senpai(先輩)、Otaku(オタク)どのサイトを見てもこれらが代表的に紹介されていたので、気を付けてください!これを知ってるのはアニメが好きとか、日本大好きとかいうごく一部の人です。
多分メディアがインタビューする対象が「日本に旅行しに来てる外国人」とか、「日本大好き!」な人ばっかりなのでこういう印象が増えたのかもしれませんが、たいていの人は理解しません。

Kawaiiが一番この中で知名度が高いと思いますが「形容詞として」日常会話で使われるということはないですね。

 

まとめ

 以上、アメリカでよく聞く単語と気を付けたほうがいい単語でした!

あくまでも私の経験からなので、この地域じゃ違うぞ!というものがあったらごめんなさい!

 もっともっと他にもあると思うので、これもあるぞ!と思ったら是非教えてください。

読んでくださってありがとうございました♪

 

 

 

 

 

アメリカ人が「スシ」を勘違いしている件

 

今日は寿司について!

 

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「SUSHI」は今や世界共通語で、私のいるミシガン州では百発百中、全員がスシの存在を知っています。

「OMG I love sushi!」なんてフレーズもそこら中で聞くし、「スシは私の1番の大好物よ!」と断言する人もたくさんいます。

 

ただ、アメリカ人の考えるスシは「寿司」ではない。スシロールなんです!!!!!(T-T)

 

私の学校のカフェテリアにもスシロールがあります。

 

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クオリティーの低さは置いといて(笑)

これがアメリカ人の言うスシ。

 

日本でも巻き寿司とかあるけど、アメリカはなんでもぶっ込んじゃえ感がある。アボカドだったりチーズだったり揚げ物だったり・・

最近だと日本でもカリフォルニアロールとか見かけますよね(美味しいけどさ・・・)

 

これは日本の握り寿司とは別物。

別物として楽しむならいいんですが、やっかいなのが95%の人が「これが日本のSUSHI!」と勘違いしていること。

もはや「握り寿司」の存在を知らないレベルなんです。

 

この前友達とカフェテリアに行ったら、

「カフェにスシがあってよかったわね!きっとなかったら毎日ホームシックになるでしょう」なんてことを言われたので、

「本当の寿司はね・・・」とグーグルで握り寿司を検索して見せてあげました。

この友達はこんなの見たことない!という感じで、「なにこれ?」と一言。

 

これが本当の寿司だああああああああ!

 

友達は驚きもあったようですが、ぜひ試してみたいと言ってたので、私の使命は果たされたような気がする!笑

 

と言っても、アメリカ人に刺身+握り+醤油というシンプルなものを食べさせて気に入ってくれるかは分からない。

 

その国の人の口に合わせて作られてるのは本当によくあることで、

日本のキムチを韓国人は「全然辛くないからキムチじゃない」というし、

大人気「タコベル」(タコスとか売ってる)をメキシコ人は「あんなんメキシコ料理じゃない」というし、

アメリカの中華料理屋さんなんて中国人は怒るレベル

中華料理の店にテリヤキチキンがよくあるのも謎です笑(テリヤキって日本語だよね・・・?)

 

 

どこ行ってもこういうことはあるので、別にアメリカ人がカロリーたっぷりのスシロール食べててもいいんです。

でも、できれば日本の寿司の存在を知ってもらいたい。

存在だけでもいいからぁ~!

 

まぁみんなが幸せならそれでいいんです。(こんな結論ですいません)

 

ではまたっ!

 

 

アメリカ限定のライコウを捕まえる!!アメリカでのポケモンGO事情

 

いよいよポケモンGOに、伝説のポケモンライコウ」「エンテイ」「スイクン」が9月出現しましたよね。

その出現場所は3つの大陸で分けられ、数週間ごとに交代されるそうです。

 

・“ライコウ”(でんきタイプ)は、南北アメリカに登場。

・“エンテイ”(ほのおタイプ)は、ヨーロッパとアフリカ大陸に登場。

・“スイクン”(みずタイプ)は、アジア太平洋地域に登場。

 

日本のみんなは今頃スイクン捕まえてるのかーいいなあああ(´;ω;`)

今月中に絶対ライコウを捕まえなくては!と、ここ10日間ぐらいポケモンGOやってたのですが、、、

 

アメリカ、ポケモンGO人口少なすぎ。

 

どこに行ってもレイドバトルひとりきりで倒せるわけがない。

ライコウ見つけてもどうしようもない!

こ、これは・・・。はじめしゃちょーのようにリアル友達に呼びかけなきゃいけないのか!と気づきましたが、ポケモンGOやる友達20人もいません。笑

 

ということで本日、クラスの合間にライコウを見つけたので

読書がてら、1時間ベンチで張ってみることにしました。

 

20分後・・・

 

ガーデンの反対側に4~5人のひとだかりが!!

しかも唯一の女の子は身体中ポケモンで身をまとっている!?

きたーーーーーーーーーーーー!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

まわりをウロウロして「あの~」って感じで入ると

「え!?君もGOやるの!?YESSSS!!」ってな感じで歓迎してくれてとても嬉しかったです。

 

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このあと結局集まったのは7人。

 

おすすめ人数は20人でなので難しいと思いました。日本でフリーザーがでたときも10人で倒せなかったので。

でも、この7人はかなりの上級者たちだったのです。32レべの私でも結構上級だと思いますが、中には39レべの人とかもいました。

 

1レベルの幅が分からないと39レべのすごさはあんまり分からないですよね。

39レべって言ったら、ポケモンGOが始まってから1日も欠かさずプレーしてるような人です。すごすぎ。

 

 ということで、7人の強さでなんとか倒すことができました!!

 

これが私のライコウ

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ライコウの捕獲率もたったの2%でしたが、運がよく捕まえられました。

嬉しすぎる!!!

 

東京の、どこに行ってもポケモンやってる人がいる感じもいいけど、

アメリカだとレアすぎて逆に楽しかったです!グループチャットも教えてもらえたし!

 

以上、最近のポケモンGO事情でした(´▽`)

 

 

 

新宿のVRゾーンで死ぬほど叫んだはなし

 

最近はやりのVR(バーチャル・リアリティ)。

顔にでっかいのをはめて疑似体験ができるやつです↓

 

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お兄ちゃん夫婦と弟と4人で行ってきました。

上の写真はお兄ちゃん夫婦です!

 

16種類あるVR体験コースから、体験できるのは4つ!!

(無料のお絵かきコースやシューティングゲームを除いて)

4つを慎重に選びました。でも満場一致で「これは外せない!」と言ったのがこれ。

 

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ゲーマー一家には絶対はずせないマリカ。笑

上下横前後ろ360°なので、めちゃくちゃリアル!!

周りに人がいるのを忘れちゃうぐらい楽しい!!

列にならんでる人達に凝視されてるのも忘れて、手で甲羅を投げたり、ハンマーでたたいたり、叫んだり。

 

ほかにも、釣りや恐竜やエヴァンゲリオンまで、楽しそうなのがいっぱいあって正直選ぶのが大変!!でも、ハズレはないと思います!

 

 

そんな中でも一番叫んだのはこちら。

 

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クレイジーな殺人鬼たちに支配された病棟を車いすで移動して脱出するゲーム。

2人一組で、協力しないとクリアできないようになっています。

 

列にならんでいるあいだ、ゲーム中の人達が、

「うわああああああああああああああああああ!」とか

「きゃああああああああああああああああああ!」とか

本気で叫んでるので、

「そんな・・・・?」

みたいな感じで列にならんでる人たちはみんな微笑。

 

でしたが、、、

 

弟も私もガチでさけんだ。

 

もう、叫んでるという自覚もなく叫んでました。

 

「えみち、早く、早く!!!!!!!!」(弟)

「え!?何!?どっち!!!!????」(私)

「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!」

みたいな感じ。(一応クリアはできました)

 

そのころ後ろの列にならんでた人達は私の悲鳴を聞いて苦笑いしただろうか。これから味わう恐怖もしらずに・・・・・・!!!!!

 

VRのゾーンいいところは、リアルすぎて周りを気にする暇もないところ。

ってゆーか、みんな叫んでるので気にする余地なし!笑 

 

もうひとつ印象にのこったのはシューティングゲーム(無料セクション!)

というのは、弟が新宿オープンしてからの歴代1位スコアを繰り出したからです。

3050点だして、「3000点以上は見たことない!」と従業員やら列の人から拍手されてました。笑

ちなみに私は1500点。私はこれで満足。( T_T)

 

新宿VRゾーンはまだオープン1か月だったらしいので、もうとっくに更新されてるかもしれません。

 

 

 

叫んでストレス発散したい!とか、とにかく楽しみたい!というかたは是非、新宿VRゾーンに行ってみてくださいね~

 

  

 

 

 

生まれた月によってアスリートになれる確率が大きく違う、という驚愕の事実

 

授業で読まされた本の内容があまりにも驚愕的だったのでちょっと紹介したい・・・!

 

この授業は簡単に言うと、

ウサイン・ボルトビル・ゲイツなどの、何かがずば抜けている超人たちの能力は、

 

 「与えられたものなのか」VS. 「努力して手に入れたものなのか

 

を、ディベートする授業。

 

それぞれを主張する2冊の本を読む予定で、

さっそく読んだ1冊目が Malcolm Gladwell の、「Outliers」という本。

能力とは環境や社会的システムに与え作られたものだ、「タレントなど存在しない、というのがこの本の主張。

 

そんな極端な・・・!!!

 

と思うけど、それをサポートする証拠がいいところついてるんです!

 

まず、カナダのあるアイスホッケーのチーム名簿を見て何かおかしいことに気がつくだろうか。(と、本に書いてある)

 

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(Source: Outliers by Malcolm Gladwell)

 

まあ、題名にもある通り、注目するは生まれた月

Jan. Feb. Mar. (1,2,3月)が多いのに対してその他が少ない。

そして続ける。「どんなカナダの上級アイスホッケーのチームメンバーを調べても、40%が1月から3月生まれ、30%が4月から6月生まれ、20%が7月から9月生まれ。そして、10%が10月から12月生まれだった。」

 

え・・・・・・えぇ!?

なんでえええ!

 

「その理由は、占星術のしわざでもないし、最初の3か月に魔法がかかっているからでもない。ただ単に、カナダのアイスホッケーの年齢分けをする区切りが1月1日だからである。もし1月2日に10歳になった男の子がいたとすれば、その子は年の終わりまで10歳にならない子たちと共に戦うことになる―――この年齢の子供にとっての12ヶ月の差は、とてつもなく大きな身体的能力の差だ。」

 

さらに、本は恐ろしい悪循環について語る。

 

「もし小さい頃にスキルの違いでA軍(上手い)とB軍(下手)に分けられたらどうだろう。A軍は良いコーチをもらい、試合に出さしてもらえる。もちろん経験を多くつんだ子供たちがうまくなるので、次の年も、次の年も、A軍の子がより多くの経験値をつんでゆく。小学生のころはほんの小さな違いだったものが、歳月をかけて大きな違いへと変化していくのだ。その小さな違いが、数か月の体の成長の違いだったとしても。」

 

 

この現象は、アイスホッケーだけじゃなく他のスポーツでも見れるらしい。

たとえば、野球

アメリカだと野球リーグの年齢区切りが7月31日だから、メジャーリーグに出てるアメリカ人の中では8月生まれが一番多いらしい。(8月が505人、7月が313人。2005年調べ)

同じくサッカーもこの現象が見れる。チェコでのジュニアワールドカップ杯の選手がこちら。

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1月区切りなので、1,2,3月が圧倒的に多い。

 

一方、この現象が比較的少なめのスポーツが、(アメリカだと)アメフトバスケ

そこら中に練習する場所があって、年上と対戦する機会がたくさんあるかららしい。

 

 

日本についてのデータは特に載ってませんが、「このパターンが見られないのは世界でデンマークだけ」と書いてあります。日本も例外ではないんです。

今までのパターンでいうと・・・

日本だと、4月、5月、6月が圧倒的に有利。ってことですね。

 (ちなみにデンマークでこのパターンが無い理由は、1年の区切りではなくて子供の実際の年齢にあわせて実力を測るシステムがあるからだそう。9歳の子の計測は10歳になるまで待つ、ということかな?)

 

 

 

 

最初の話に戻りますが、この本の主張は「能力は与えらるもの」ということ。社会的に決まっちゃってるんだ、ことを言いたいみたいです。

 

たしかに不利な人も有利な人もいると思いますが、その中でも努力できるひとしか上には上がっていけないと、私は思います!(個人的な意見!)

 

それにしても、いきなりこれだけ説得力のある本を読まさせてるので、「努力して手に入れる」派の本はどんな内容でせめてくるのだろう・・・!少し楽しみになってきました✨

 

 

濡らすと模様が浮かびあがる魔法の石、ペトスキーストーンを取りにいった

 

月曜が祝日で3連休だったので家族でキャンプしてきました。

場所はミシガン州のペトスキー。

ペトスキーの湖沿いに行くと無数に転がる石を見つめてる人が多数みつかります。石に紛れて何があるのか!?と思うけど、実は探し物は石そのもの。

 

ペトスキーでとれる石は、珊瑚の化石が入り混じってる石です。

模様も綺麗だけど、多分それ以上に人を魅了していると思うのが、濡らすと模様が浮かび上がるということ。

 

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水なし

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水あり

 

地名をとって「ペトスキーストーン」と呼ばれているそうです。

といっても全部が全部ペトスキーストーンではなくて、いっっっぱいある石の中にまぎれてるんです!時間でいうと、見つかるのは5~10分に1個ぐらい。

家族そろってコレクター魂が燃えて、2時間くらいぶっつづけでしゃがんでたので足が痛くなりました。笑

でもそれぐらい楽しいということです!

 

もし旅行でミシガン州に行くことがあったら是非ペトスキーへ!オススメです(*^^*)